フィrピンには素晴らしい文化と習慣があります。
- 老人等弱者に優しい :フィリピンでは老人、妊婦、障害者等にすごく優しいです。電車では前述した人達がいると必ず席を譲ります、エレベーターもファストフードの注文、商店での支払い全て優先です。60歳以上は老人のIDを持っていて買い物、食事等何でも全て20%引きで映画館なんて毎週火曜日は無料で火曜日は老人でごった返しています、映画を観るというより涼しい所で昼寝をしています。フィリピンは老人の天国です。
- MANO(マノ):年上、目上の人、ゴッドファーザー、ゴッドマザー(名付け親、仲人等後見人)に挨拶する時は相手の手の甲を自分の額に当ててMano(写真参照)と言う尊敬を表す挨拶をします、ゴッドファーザー、ゴッドマザーはヨシヨシと挨拶を受けてくれます。
- PARE,MARE(パレ、マレ) :結婚式、子供の洗礼とかで相手に指名された人がゴッドファーザー(Pare)、ゴッドマザー(Mare)になり出席ます、断る事は出来ますが言い伝えで不幸になるしその後付き合いがなくなり良く言われません、パレ、マレになった後自分の子と同じになり(イナアナクと呼ばれます)死ぬまで面倒を見ます、もちろんその人たちの子供もです。クリスマス、ニューイヤーズデイにはお小遣いをもらいに皆んなでやって来ます。また面倒なのは指名してきた親とかは自分の義兄弟となりやっぱりパレ、マレと呼んで助け合わないとならなくなり、位が高い社会でいい位置に居る人なら色々融通してもらったり利用価値があるのですがそうで無いと反対に問題ばかりで借金を頼まれたり大変です。私のパレ(子供達のゴッドファーザー)は一人目の子供の時は近所のサリサリストア店主、シャブの売人、オカマとかでした、二人目は町会長、税務署職員、警察署長、3人目は副市長の兄弟、N●I副局長、B●R局長、4人目の時はB●職員と弁護士、●●●大統領家族等、P●P副長官とかが子供達のニノン(ゴッドファーザー)です、知り合いが増えるとくらいの高い人と食事や飲みに行ったりしてゴッドファーザーに指名しやすくなります。そうすると物事が進みやすくなります。私もイナアナク100人くらいいます、その子供を入れるとすごい数で全部は覚えていませんが。
- 奥さんは1番偉い :フィリピン人男性は外では結構ヤンチャですが家では奥さんが1番偉いのでこき使われています。結構洗濯とかさせられています、何故なら奥さんが家庭子どもを面倒見てくれているからです。奥さん(コマンダーと陰で呼んでいます)とモールとかに出かけると手を繋いでラブラブですが目はキョロキョロしています。
- 1番大切なもの :フィリピン人が1番大切にしているのは子供と家庭です、勿論自分の子供が1番大切なのですがどこの子にでも優しいです、子供は天使(エンジェル)だからです。


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