フィリピンは12月から5月が乾季、6月から11月が雨季で今は本当に暑いです、でも日本よりは温度は高くないのですが日差しが強くて肌が痛くなります、太陽も真上から一日中差してくるので道を歩いていても木立の下は影になっていますが他の場所は日本みたいに日差しを避ける所がありません。雨季になると度々スコール(雷雨)あってあっという間に洪水になります、場所によりますが肩まで水に浸かってしまう事もあります、洪水が膝くらいだからと安心はできません私も経験がありますが水はけが悪いのでマンホールの蓋を開けている事があるので歩いていると落とし穴に落ちるように水没します。これで何人か亡くなります。儲かるのが自転車のトライスクル(三輪車)と渡し屋です、トライスクルは膝くらいの洪水のところで自転車で待っていてそこを通りたい人を乗せて稼ぎます、渡し屋はもう少し深いところで数名で待機していて車が通れないと車はエンジンを切って渡し屋を呼んで反対側までプカプカ浮いている車を船の様に押して貰います。だからスコールがあると一斉に守備位置について待機します。面白いことに洪水の時道路脇などを見ると熱帯魚のグッピーが何処からか湧いてきて群れで泳いでいます、洪水の後マンホールや小さな水路に人だかりがある事があります、何故ならそこには99%水死体があるんです。それでもスコールの時子供たちは大喜びでシャワーがわりにはしゃいでいます。


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