危ない契約書、なんで読まないんかね!?

Case

知り合いが「フィリピンで独占販売契約を取った」と自慢しました、「オー、良かったですねぇ」と夜飲みに行くことになりました。飲んでいると「いや〜契約書が分厚くてさ〜重かった」と言っていたので「読むの大変だったでしょ?」彼は「いや、ただサインするのが大変だったわ〜」私「弁護士は問題ないって言ってました?」彼「ん?弁護士?」私「弁護士にチェックしてもらってからサインしたんでしょ」彼「ん?その場でサインしたよ」私「まさか読まないでサインした訳ではないですよね?」彼「だから分厚くてさー」私「え〜〜〜」となりました、翌日(今日)サインしてしまった契約書を慌てて弁護士のところに持って行きましたが、危ないですねぇ、まず、日本以外(?)契約書は対等の立場の場合お互いが作成したがります、何故なら自分の都合よく作成したいからです、もしおかしな所納得できない所があれば修正してもらいます、契約書にペンで変更、修正してそこに簡略サインをしてまた話し合います、まず契約書を受け取るときは弁護士同伴か持ち帰って弁護士にチェックしてもらってからサインします、中には知らない間に手数料がついていたり余計な事が巧妙に書かれているいるかも知れないし、だから対等の立場の時はどちらが契約書を作るかで揉めるときがあります、お互い信用していないですからね。また大切な契約の場合、そんな契約書を読まないでサインする様な人は「アホだなこいつ」と見られます。

1番良くないのは分かったふりです、日本人も相手が日本語が分からなかったら日本語で話す時もあるでしょう、笑い話で英語で「これについてどう思いますか?」「yes」「これはどうですか?」「yes」「お前は馬鹿か?」「yes」「yes」「yes」「しね馬鹿」「yes」「yes」「yes」「yes」「Thank you」

分かったふりをすると極端ですが後で会社を乗っ取られたり追加の出金が出て泣きを見ます、ですから例え契約が成立しなくても納得するまでサインなんかしてはいけないのです、そうすると相手も下手なことは出来ないなとこちらに一目置きます。

後で「問題なし」と言ってくる事を祈ります。

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