これは90年代の昔の話で、以前はたくさんいましたが今は見かけないです。以前はフィリピン人にとって日本人と結婚すれば王女様みたいな生活が出来て日本人の子供を産めば日本国籍がもらえると言う誤解があった時代です。
フィリピン人女性の写真をアルバムに入れて日本人に見せて紹介していました、手順は
- 過疎地などで嫁さんが来ないか嫁さんを探している日本人に写真を見せて選ばせる
- フィリピンに連れて行って合コンみたいに紹介する。もちろんタダではありません
- お互い気にいると大使館に結婚要件具備証明書を申請して発給されると一旦帰国します、相手によりますが彼女とは寝られません。
- 業者が市役所に結婚許可を申請します、約2週間後
- 許可が出たのでフィリピンで今度は結婚式をします、大体市役所で結婚出来るのですが、業者は教会で結婚式を挙げて婚姻契約書にサインさせ、豪勢な式をさせます、もちろんお金の為です、そしてたっぷり写真を撮ります、それで晴れて初夜を迎えます。
- 日本でビザ申請します、業者が何処であったとか経緯書等書類作成します、入管から在留資格認定証明書が発給されます、業者に渡すとフィリピンの仲間に送ります。
- 業者はフィリピーナに大使館へビザの申請に行かせます。
- ビサが発給されます。家族は大喜びです。
- 航空機代を払い空港で待ち受けます、待っているのは業者です、
- そして結婚相手に届けます、旦那の家族に紹介して業者は逃げるように帰ります。
- 家族親族大喜びで酒盛りをやり、嫁さんを抱きます。
- 嫁さんは朝早く起こされてゴム長靴を履かされ畑に連れて行かれ畑仕事を教わり農家の奥さんとなります
- フィリピーナの奥さんは怒ります、王女様みたいでなく奴隷みたいな生活毎日毎日身体だけ求められて嫌気を指し泣いてフィリピンの家族や日本に一緒に来た他の嫁さんにこんな筈では無かったと文句を言います、中にはある程度高齢で結婚したので酔っ払って夜中に寝ながら小便を漏らす旦那もいるようです。
- 奥さんたちが示し合わせてフィリピン大使館に逃げ込みます、業者は雲隠れします、旦那たちは150万円以上払って何だと業者を怒りますがもう見つかりません。
- 今は何処へ行ったか見ません


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